研究概要

現在海洋上で提供されている衛星通信サービスでは、小型の地球局を用いた伝送速度は陸上から海上方向で数Mbps程度、海上から陸上方向で数百kbps程度までであり、海上で取得した大容量データ等をリアルタイムに陸上に伝送することは困難です。
海洋資源調査や海洋安全保障の観点からは海上からのデータ伝送が重要であることから、海上からの伝送速度の高速化を目指して研究開発を実施します。
「次世代海洋資源調査技術(海のジパング計画)」の中では、国立研究開発法人海洋研究開発機構及び国立研究開発法人海上技術安全研究所と連携して、洋上中継器(ASV)に搭載する小型高速衛星通信装置を開発します。
開発においては、NICTで既開発済みの小型車載局をベースとして以下の課題に取り組みます。